▼はじめに
kintoneの開発業務を進めるにあたり、
まずkintonenのことをよく知っておく必要があるので、
学習した記録を書き留めたいと思います。
学習期間としては、1ヶ月程度なのでまだまだ駆け出しの状態です。
また、”kintone標準機能で何ができるのか”を観点に学習を行いました。
学習してみてkintoneのざっくりしたイメージは、以下のように考えています。
・「1つのアプリ = 1つのデータベース(テーブル)」
・基本的(標準機能)には、手入力で直接データをテーブルにインサート。
・手入力をする時の補助機能として、他のテーブルのデータを見ながらや、自動的に入力(または計算)してくれるものがある。
▼困った時に見る参考URL
- kintone ヘルプ ユーザーヘルプ – cybozu.com ヘルプ
(参考書よりアクセスしやすいのと、実際のkintone画面があるものもあるのでイメージつきやすい) - cybozu developer network
(開発に困った時のノウハウや、相談ができるコミュニティがあるので、実際の実現方法の参考にすることができる)
▼主なkintoe標準機能
kintoneにはいくつか代表的な機能があります。
上記のkintone ヘルプ ユーザーヘルプ – cybozu.com ヘルプに詳しい情報が載っています。
『テーブル操作』
ルックアップ | レコード入力時に、指定したアプリからキーワードに一致したデータを取得 |
関連レコード | レコード入力時に、指定したアプリのレコード情報を、自動的に表示(自身アプリ、別アプリ指定可能) |
自動計算 | 自身のアプリ内フィールドを指定して、自動的に計算。(別アプリのフィールド指定不可) |
アプリアクション | 指定したレコードを別アプリに転記。 |
プロセス管理 | 複数ユーザでレコードの編集や確認を行うためのプロセスを設定 |
グラフ | 数値の合計やレコード数など集計。集計結果は、表またはグラフ形式 |
『その他』
通知とリマインド | レコードを編集したときや、レコードにコメントを書き込んだ時などに通知。 |
アクセス権 | ユーザの権限を設定(アプリ、レコード、フィールドごとにアクセス権の指定が可能) |
▼課題 ※標準機能のみだと困りそうなところ。
- 別アプリのデータを使って計算することができない
(例えば、計算のための設定等(端数、丸めなど)を別アプリに持たせて、
他アプリでその別アプリを参照して値を計算することができない) - 2つ以上の項目を集計することができない
(例えば、月ごとに社員さんの「合計稼働」と「合計支給額」の2項目が知りたい場合に、
グラフ機能で(表)で表現できるのが、「合計稼働」か「合計支給額」のどちらか片方のみ)