さて、今回はSugarCRM標準機能のみで可能なカスタマイズです。
標記の通り、あるフィールドについて、特定のタイミングでのみ閲覧・編集可能に出来ます。
要件として頻繁に出てくるのですが、その度に設定方法を見返すので備忘録として掲載。
今回のカスタマイズは、スタジオにてフィールドの「依存」機能を使います。
「スタジオ > 対象モジュール > フィールド」から、
画面表示/非表示を制御したいフィールドの編集画面を開き、「依存」にチェック。
すると、項目「明示」が画面上に追加されるので「計算式の追加」をクリック。
計算式ビルダーが表示されるので、以下の 計算式を入力。
equal( $[ドロップダウンフィールド名] , “[フィールド表示させたいときのドロップダウンキー] ")
※ドロップダウンキーは""で囲む。
「保存」ボタンをクリックし、文法的に問題無ければフィールド編集画面に戻されるので「保存」。
対象モジュールのレコードビューの編集画面で、ドロップダウンの値を切り替えながら動作を確認してみましょう。
このように、ドロップダウンの特定項目選択時のみに出現するフィールドとなりました。