子供のころから、本を読むのが嫌いでした。「本を読んどかないと大人になって恥をかくよ」という親の忠告を華麗にスルーしながら大人になってしまいました。先日、メルマガ中のコラムを書いてほしいとのご依頼をいただき、何事も経験だと思ってチャレンジしました。依頼元の品位を損ねないようにと普段は使わないような言葉を使ったのが失敗でした。
誤:感謝の念が付きません
正:感謝の念が尽きません?
感謝が付かないって「感謝してない」みたいじゃないか、と自分でつっこみを入れてしまいました。?にしているのは、そもそも「感謝の念が尽きません」という表現自体が正しくない可能性があるみたいだからです。(google先生曰く)辞書の文例では「感謝の念にたえません」が圧倒的に多いので、これが正解なのか・・。とにかく、普段使わないような言葉をかっこつけて使った自分が悪いのです。かっこつけたいのなら、それに見合った努力をしないといけない訳です、優れた文章を読む、そう読書です。親の言うこと聞いておけばよかった・・・。
恥の上塗りですが、自分への戒めの意味で投稿したコラムが載ったメルマガのバックナンバーがこちらです。
該当箇所で冷笑しながらご覧ください。(冷笑って言葉の使い方は正しいのだろうか)